仏旅行2 モンマルトルとエッフェル塔 - fariwo base

仏旅行2 モンマルトルとエッフェル塔

 


3日目 <オペラ地区・モンマルトル地区>

3、4日目はパリ市内の散策をして過ごす。
初日はパリ北部、シャンゼリゼ→オペラ地区→モンマルトル地区。
翌日は、エッフェル塔→サンジェルマンデプレ→カルチェラタン。

シャンゼリゼを北東に進み、マドレーヌ寺院へ。コンコルド広場の北に位置。

この寺院はフランスというより古代ギリシアを彷彿とさせる。
というのも設計に携わったナポレオンが、ローマの文化に陶酔していたとのこと。
 

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訳あって教会として完成した現マドレーヌ寺院。
中には聖女マドレーヌが天に昇る姿を表した像と、キリストと使徒が描かれた壁画。
教会の中でも特に幻想的に映る。

 

 

お昼は唐揚げ弁当になった。十時やと書いて「ジュジュヤ」?
見慣れた惣菜と弁当。弁当は主菜1つに、3つの副菜バイキング。
ポテトサラダとナスの煮物、麻婆豆腐を選択。

 

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すいません、ここだけ日本的で。せっかく来たのに日本食は食べる必要ないと思いますが・・
ま、飽きたらどうぞということで。

 

 

マドレーヌ寺院からさらに北東、モンマルトルと呼ばれるエリアに到着。
北に行けば行くほど上り坂で、息を切らしながらの散策。
もともとが、パリから追い出された人たちで作られた北部の町。
パリ中心部と異なり、どこか物寂しげな面影のこのエリアは、芸術家の町として有名。

 

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土産物屋も絵画が目立つ。
途中、子どもの鼓笛隊?楽団の演奏があったり、サッカーのパフォーマンスがあったりと、
やはり芸術の色が強く現れた町。

 

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説明の必要もない、テルトル広場だ。
期待の若手・・・とは言えなかったが、年を重ねた絵描きが各自の技法で見せる作品。
どうも華やかなものより寒々しく切なげな絵のほうが似合ってるよね、パリって。
ユトリロが好きだからかな。

 

 

広場からも、その姿が見えるほど近いが、パリ北部の主要観光スポット。「サクレ・クール聖堂」。
この地区が高台にあるためだろう、パリ中心部からも幾度となく目にしてきた寺院だ。
入り口の上部には2体の像。ルイ王像とジャンヌダルク像。
そして大きな鐘。

 

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ねこがいた。

 

 

さぁアメリだ。
ある人に教えてもらった映画。思い出の作品。
おそらく日本人女性のほとんどが、パリにきたらここに足を踏み入れるんだろうと勝手な妄想を抱くほど、
僕の中では来たかったカフェ「Café des Deux Moulin」。
店員もナイスガイです、いいですね。
 

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食うぞークリームブリュレ。ガリガリ。
うん、とってもアメリ。
 

 

さて北部を散歩たところで、締めでありメインイベントでもあるディナータイム。
メトロ、サントギュスタン駅からすぐのレストラン「Pomze」。
Pomzeとはリンゴのことで、このレストランの驚くべき試みが、全メニューにリンゴを使っていることだ。
あるときは主賓として、あるときは飾りの添え果実として、またあるときは隠し味として。

サービスも日本語で出来るので、安心できるレストランだ。
とても素敵。

 

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アルコールもリンゴづくし。多様なシードルにカルヴァドス。
3種のシードル飲み比べなんていうドリンクメニューもあったのでオススメ。

ただ僕は、アペリティフとしてのみシードルを頼み、後はボトルの赤を頼んだ。
メインに合う料理を聞くと、Morgonというワインを勧められた。確か45€。
なんとロウで封されていた。はじめて本物のロウキャップをみた!

実はこれガメイ種のワイン。でも軽いだけのワインと思ったら大間違い。
華やかでイチゴの熟したような香りが立ち込め、舌の上に転がすと、きめの細かさとやさしい酸を感じる。
メインにも十分あわせられるミドルボディな一本だった。

 

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温まりたかったから、前菜は野菜のポテを選択。見た目よりボリュームあります。
メインはうずらをまるまる焼いた特別料理。
赤身に詰まった脂のうまみがこのMorgonと合います。

 

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デザートはフロマージュのアイス。
実はアイスとメレンゲが交互に乗ってたんですが・・僕メレンゲがダメなんです・・・。

ごちそうさまでした。確かこのmenuで35€から。
しかもこの日はピアノの生演奏があり、僕はなんて幸運なんだと感激した。
とても利用しやすく、おいしいレストランでした。

 

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Today's hotel
Auberge de jeunesse Adveniat
10, rue François 1er 75 008 Paris
ドミトリー 26€
wi-fi/別 風呂/室内 トイレ/室内

シャンゼリゼ大通りから南に10分。
2010年オープンということでユース最高峰の綺麗さ。暖房はつかなかった。
オススメ★★★★★

www.adveniat-paris.org/

 

 

 


4日目 <オペラ地区・モンマルトル地区>

おはようパリ。今日も歩くぞ。凱旋門からスタート。
凱旋門は、周りをぐるっと道路に囲まれていて、地下からしかいけなかった。
 

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この凱旋門、正しくはエトワール凱旋門。
放射状に伸びる道路を星に見立てたためのエトワールだ。
ナポレオンの軍が連合軍に勝利したことを記念して建てられた、勝利記念の門だ。
確かにこの門の下に足を運ぶと、ずらり刻まれた兵士の名前。
この下には多くの兵士が眠っているそうで、勝利の門でありつつ、さらにお墓でもあるということかな。

 

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シャンゼリゼ通りでサンドイッチをぱくり。
パリのカフェって小さいよね。デミサイズもいいとこ ・_・

 

 

そしてやってまいりました、パリといえばエッフェル塔。
フランスのあらゆる建造物が石で出来ている中、唯一露骨に金属を顕にする塔。
最上部の展望台は276mで、晴れた日はパリを一望できると、常に行列が耐えなかった。
 

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エッフェル塔はどこから見ても美しい。
北西から、噴水とともに映えるシャイヨー宮からの眺め。
北東から、水面輝くセーヌ川越しにみる眺め。
南東から、シャンドマルス公園の芝生に鎮座した眺め。
そしてすぐ足元から見上げる無骨で雄大な鉄筋をじかに見る眺め。

ちなみに金魚をつれてきていたので記念に一枚パシャリ。

 


 

そのまま東へ、旧陸軍士官学校、軍事博物館を横を素通りし、かの文豪たちが集いしカフェへ。
 

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緑のシェードが鮮やかな「Les Deux Magots」
テラスの一番外側に座り、キールでひとやすみ。実はとても寒くて寒くて・・・
座りながら、あたりを見回すと、
道路向かいには、サンジェルマン・デ・プレ教会。
そのすぐそばではオヤジバンドが陽気に演奏していた。
やっぱりイイネ!パリの街!!

 

 

さて本日の最後はイタリアンで。
パリに足を踏み入れて数時間でパスタ食いたい病が発症してしまった僕には長すぎる4日間だった。
もう我慢できないということで、「Bistro Romain」へ。

 

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あったーフェットチーネあったー。
サーモンたっぷり。うん、色合いもイタリアン!

エミリアロマーニャのスパークリングであわせたんだけど、ちょっと甘すぎたね。

 

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前菜のサラダは、シェーブルシュー&グリーンとティラミス。
このサラダはちょっと癖のある味だったな。
安いからいいけど。というかボリュームが非常にありまして、ティラミスはかっ込みました。

 

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