新事業が始まって早5か月が過ぎた。
若干2年目のくせに、本事業の中枢である私が
社長の営業同行として、名古屋のある営業所へ向かった。
道中、社長が一言。
松下のビルの入口には松下幸之助の書があるという。
「本日はどんな有益な情報をお持ちいただけましたか」
のような言葉だったか。
要するに、仕事の時間を割いて会うのだから
顔合わせのためだけにわざわざ来るな、ということだ。
なるほど確かに。
ただ、地域営業、ルート営業は、お客さんと長期的なお付き合いをする。
「ちょっと近くを通ったので」
時間つぶしに寄ることだって、ある。
同媒体があったり、参入障壁が低い業種は、
人づきあいが受注を決定することも大いにあるのだ。
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